ふくはぴ開発者で重度障害者の松元拓也と相棒の林幸太郎の2人で障がい児の未来をもっと豊かに自由に暮らしてほしいために、在宅向け訪問サービス事業者と子ども達の交流するイベントを考えました。
当事者である松元拓也が将来いつまでも親に頼れるわけでもないという不安もあり、一人暮らしをするにあたり2年の情報収集など準備期間を要しました。
松元拓也自身が名古屋の港養護学校(現 港特別支援学校)に通い、高等部から半田市に開校したひいらぎ特別支援学校に通い卒業しましたが、在宅への選択が無く、学校が決めた進路を蹴って在宅生活を選んで起業しました。

現在の特別支援学校で在宅向け訪問サービスとの関わりが無い事を知り、進路で就職ができない方の在宅生活を相談員さんが難儀しながら対応しているのを知りました。
今の子たちはもっと自由に卒業後の生活を送れるように色んな情報が得られていると思っていましたが、18年前と変わらないんだなと実感しました。
そこで、この交流イベントを特別支援学校で開催しようしたのですが、色んなハードルがあり開催が難しいため、どこか特別支援学校の外で開催となりました。
開催時期は暑いので体調管理は大事なのですが、学校の先生も参加しやすい夏休み期間にしました。子ども達も夏休み期間に出かける場所があると嬉しいと思っております。
曜日に関しては放課後デイサービスの休みが多い土日を選びました。
開催場所を選ぶのが一番困難で半年近くかかりました。バリアフリーはもちろんのこと車椅子ユーザーが多く集まるため、通路やエレベーターが広くて駐車場が多くあるところを探したのですがなかなか見つからず、そこであいち健康プラザが一番イベント会場として相応しいと決めました。
長くなりましたが、このイベントで色んな在宅向け訪問サービスを知って、生活を豊かにするために知識として情報収集してほしいと願っております。直接事業者の方に相談したり、サービスの体験を受けたりするのはなかなか無いかなと思います。
多くの方に知ってもらえるように著名人をお呼びしたので、ぜひ足を運んでください。
長文読んでいただきありがとうございました。
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